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テンセント・ミュージック、10億ドルの社債発行条件を決定

調達資金は海外債務の借換えや自社株買いに充てる予定。既存のドル建て社債を返済する場合、新たな社債の金利は従来を上回る。

テンセント・ミュージック・エンターテインメント(Tencent Music Entertainment、TME)が、10億ドルの社債発行条件を決めた。9月3日の発表によると、担保を付けない社債を2種類に分けて発行する。

  • 2031年に返済期限を迎える社債は5億ドルで、金利は年5.050%。
  • 2036年に返済期限を迎える社債も5億ドルで、金利は年5.650%。
  • 手取り見込額は約9億9190万ドル。海外債務の借換えや自社株買いを含む一般事業目的に充てる。
  • 目論見書によると、自社株買い枠は10億ドルで、6月末までに4億ドル分を実施した。追加の買付けは市況次第としている。

事業上のポイント

Music Business Worldwide(ミュージック・ビジネス・ワールドワイド)は、目論見書と中間会計を比較し、借換え時の金利差を指摘した。銀行借入はすべて人民元建てで、開示された海外債務は2030年に返済期限を迎える5億ドルの社債だけだ。

この既存債を返済するために今回の調達資金を使うなら、年2.000%の資金を年5.050%または5.650%の資金で置き換えることになる。既存債の返済決定を示すものではなく、資金をその用途に充てた場合の比較である。

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