規制・法務 · Regulation & Compliance
チケット再販のStubHub訴訟、原告側が多数の個別仲裁を検討
原告側代理人が9月16日付の独自取材で対応方針を説明。裁判所は仲裁を命じて訴訟を停止したが、請求の当否は判断していない。
チケット再販のStubHub(スタブハブ)を訴えた原告側が、裁判外で争いを解決する仲裁を多数、個別に申し立てることを検討している。9月16日付の音楽業界紙ミュージック・ビジネス・ワールドワイド(Music Business Worldwide、MBW)の取材に代理人が明かした。
- 原告はチケット購入者のルイス・サンクイニ氏。価格や利益相反の開示を巡り、StubHubと最高経営責任者のエリック・ベイカー氏らを訴えた。
- ニューヨーク南部地区連邦地裁は9月14日、仲裁を求める被告側の申立てを認めた。判断理由を説明する意見書は後日示すとしている。
- 代理人のケビン・スタインバーグ氏が語った多数の個別仲裁は、検討段階の対応だ。StubHubは今回のMBWの取材にコメントを控えた。
事業上のポイント
裁判所は仲裁が終わるまで訴訟手続きを停止した。訴訟を終わらせるよう求めた被告側の申立ては、判断する必要がなくなったとして退けており、再度の申立ては妨げない扱いだ。原告の請求そのものを終局的に退けた命令ではない。原告側代理人も、請求の当否は判断されていないと説明している。
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