規制・法務 · Regulation & Compliance

インドの配信苦情報告、処理件数と内訳にずれ

8月分の報告では、プライムビデオの処理件数と分類内訳に2件の差があった。サービスごとに様式も異なり、苦情対応を比較しにくい。

インドの動画配信各社が公表する苦情報告で、集計のずれや様式の違いが見つかった。現地メディアのメディアナマ(MediaNama)が9月17日、2026年8月分の公開報告を調べた結果を報じた。

  • 倫理規定に関する分類がある8サービスでは、該当する苦情が計35件あり、配信側が訴えを認めたのは7件だった。
  • ネットフリックス(Netflix)は、倫理規定に関する苦情20件のうち1件を認めた。報告は画像で掲載されている。
  • プライムビデオ(Prime Video)の処理件数は計629件。一方、倫理規定に関するものとそれ以外を足した分類内訳は627件で、2件の差がある。

事業上のポイント

メディアナマが確認した10報告は、5種類の様式に分かれていた。ジオホットスター(JioHotstar)には倫理規定に関する分類がなく、上記の35件は調査対象全体の苦情総数ではない。

同サービスの報告は受理8件、処理7件、未処理3件と記載する。ただし、月初の繰越件数がないため、この表だけでは件数のつながりを確認できない。苦情の分類に加え、繰越を含む処理状況の比較にも欠落がある。メディアナマは各社に説明を求めており、記事には回答を追記する予定と記されている。

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