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グーグルのAI回答向け出版社報酬、利用量に応じた支払い条件を米誌が報道

米デジデイが出版社向け試験の支払い画面と参加条件を取材。月次額は表示される一方、計算の詳細は示されず、提示額への評価も分かれる。

Google(グーグル)が出版社に支払うAI回答向け報酬の条件を、米メディアのDigiday(デジデイ)が9月14日に報じた。複数の関係者への取材で、利用量に応じた支払いと出版社側の参加判断が明らかになった。

  • グーグルは6月18日、生成AIの回答の鮮度と正確さに貢献するウェブサイトとの提携を試験中だと説明していた。
  • デジデイによると、試験にはサイト管理ツールのSearch Console(サーチコンソール)を使う。Gemini(ジェミニ)、AI Overviews(AIによる概要)、AI Mode(AIモード)の回答に寄与するコンテンツが支払いの対象となる。
  • 前払いはなく、出版社はいつでも離脱できる。グーグルは同誌に対し、初期段階の試験であることを確認した。

事業上のポイント

デジデイが確認した参加後の画面には月次の支払額が表示されるが、計算方法の詳細はない。匿名で取材に応じた参加出版社の幹部2人は、情報が簡素でも直接支払いを試す意義を認めている。

一方、別の出版社幹部は、自社と数社への提示額が低く、参加を判断する収益基準に届かないと説明した。この幹部の知る限りでは交渉が続いており、支払いの仕組みが用意されても、提示額を受け入れるかは出版社によって異なる。

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