経営・戦略 · Strategy & Corporate

音楽生成AIスノ、提携先と収益分配 学習の対価ではないと説明

スノの経営陣が音楽会社との収益分配を説明。今後の楽曲改作などに向けて作品の利用許諾を得る方針も示した。

音楽生成AIのスノ(Suno)は、提携先の音楽会社と収益を分け合う。9月9日公開の米音楽誌ビルボード(Billboard)の独自インタビューで、経営陣が支払いの位置づけと今後の作品利用について説明した。

  • スノは同日、新モデル「v6」を発表した。ワーナー・ミュージック・グループ(Warner Music Group)、音楽会社BMG、ビリーブ(Believe)と開発したとしている。
  • 発表では、アーティストが自ら参加を選び、報酬を得られる商品を今後開発する方針も示した。
  • 最高製品責任者のジャック・ブロディ氏は取材に対し、提携先への支払いは提携開始とともに始まると説明。AIの学習の対価ではなく、提携が今後可能にする取り組みへの支払いだと述べた。

事業上のポイント

収益分配の対象について、最高経営責任者のマイキー・シュルマン氏も同じ取材で提携先への分配を認めた。一方、今後の事業モデルを語るには早く、商品や提携先によって違いがあると説明している。

作品の利用許諾については、既存曲の再構成や一部の音源を取り込む加工など、今後の商品に向けて取得すると述べた。楽曲の改変への同意を問われた際には、アーティストや創作者の同意を指すと明確にした。

— 読後の印象を教えてください — Tell the desk

関連記事