広告・収益化 · Advertising & Monetization

Amazon の広告、四半期 172 億ドル・過去 12 か月 700 億ドル超 — 小売起点の広告が Prime Video/CTV へ染み出す

2026 年 Q1 決算で Amazon の広告サービスは前年比 24% 増の 172 億ドル、過去 12 か月では 700 億ドルを突破した。検索連動を核にしながら、Prime Video 広告と生成 AI 制作ツールへと面を広げ、配信広告市場での重心を一段と高めている。

Amazon の広告事業は四半期売上 172 億ドルへ伸び、過去 12 か月の累計では 700 億ドルを突破した。検索連動を核にしながら、Prime Video 広告や生成 AI 制作ツールへと事業の裾野を広げている。

  • 広告サービス売上は前年同期比 24% 増の 172 億ドルで、オンラインストア(+12%)の伸びを倍以上のペースで上回った
  • 過去 12 か月(TTM)の広告売上は 700 億ドル超で、AWS の 2018 年通期売上を上回る規模に成長した
  • 成長の核は検索連動(スポンサープロダクト)で、Prime Video 広告や CTV(コネクテッドTV)在庫、NFL Thursday Night Football などライブスポーツへ枠を広げてきた
  • 生成 AI 制作ツール「Creative Agent」をカナダ・フランス・ドイツ・インド・イタリア・スペイン・英国へ拡大し、買い物アシスタント「Rufus」にスポンサー枠を統合した
  • Rufus でブランド訴求に触れた利用者の約 2 割がそのまま関与を続けた

編集部の視点

700億ドルという広告売上だけでは、CTV事業の強さは測れない。Amazonは検索連動広告で築いた購買データと広告主基盤を、Prime Videoやライブスポーツへ広げている。買い物支援画面も加わり、広告を置ける接点は増えた。決算は接点別の売上を示していないため、広告全体の規模と映像在庫の採算は分けて見る必要がある。

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