広告・収益化 · Advertising & Monetization
ディズニー、既存素材からネット接続テレビ向け広告を作るAIツールを試験提供
ディズニーが、AIツール「Ad Creative Studio(アド・クリエイティブ・スタジオ)」の試験提供を始めた。ロゴや商品画像、ブランド指針などから、インターネットに接続したテレビ(CTV)向け広告を作る。CTV広告の制作と配信準備を一つの管理基盤にまとめる。
ディズニーが、インターネットに接続したテレビ(CTV)向け広告の制作をAIで支援するツールの試験提供を始めた。「Ad Creative Studio(アド・クリエイティブ・スタジオ)」を、一部の広告主に限定したクローズドベータとして提供する。
- ディズニーは7月23日、選定した広告主を対象にクローズドベータを開始した
- ツールは広告キャンペーン管理基盤「Disney Campaign Manager(ディズニー・キャンペーン・マネージャー)」の中で利用できる
- 複数のAIモデルが、ロゴ、商品画像、ブランド指針、過去の広告素材からCTV向け動画広告の複数案を生成する
- ツールは視聴者層、地域、コンテンツ、広告目標に合わせた案を生成でき、広告主は承認の管理から配信準備まで進められる
- 人による監督を残し、知的財産、画像、声、肖像、コンプライアンス要件(法令や規則などを守るための条件)に対応する保護策を組み込む
編集部の視点
広告枠を売る媒体社が制作ツールまで提供すれば、CTV広告への参入障壁は制作費だけでなく、制作にかかる時間の面でも下がりうる。一方、案を増やせることと成果が上がることは別だ。次の判断材料は、試験に参加する広告主の広がりだ。生成案の採用率や配信後の成果が開示されるかどうかも判断材料になる。
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