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映像配信基盤のWowza、ライブ映像をリアルタイム分析するAI機能を一般提供
映像配信技術のWowza(ワウザ)が、ライブ映像のリアルタイム分析基盤「Video Intelligence Framework」の一般提供を始めた。配信基盤を作り直さずに分析モデルを交換できる設計を特徴とする。
ライブ映像の配信とAI分析を、一つの基盤で動かせるようになる。映像配信技術のWowzaは7月20日、Video Intelligence Framework(VIF)の一般提供を始めた。
- VIFは映像配信基盤のWowza Streaming Engineに組み込まれ、カメラやライブ映像をリアルタイムで分析する。物体検出、場面の分析、通知、注釈、処理の自動化に対応する
- 配信処理と分析処理を分けた設計により、映像インフラを作り直さずに分析モデルを交換できる
- VIFはクラウド、エッジ(映像の発生場所に近い計算環境)、自社設備、またはこれらを組み合わせた環境に配置できる
- 提供開始時は物体検出モデルRF-DETRと、画像と言葉の関係から場面を調べる実験的なCLIPベースの分析を含む
- エヌビディアの合成映像検出器は、対応する同社のAI基盤上でVIFから利用できる。ただしWowzaは、モデルの実行環境をまとめたファイル(イメージ)や学習済みパラメータ(重み)を再配布しない。Wowzaによると、同社技術は170カ国超の3万5,000件超の導入環境で使われ、稼働中のサーバーは20万台に上る
編集部の視点
配信設備と分析モデルを分ける設計は、AIモデルの更新を映像インフラ全体の刷新から切り離す。これが機能すれば、同じライブ映像から監視や自動処理を用途別に組み替えやすくなる。次の確認点は、対応する計算基盤がどの範囲まで及ぶかと、実運用での処理遅延や誤検知率が開示されるかだ。
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