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米メディア大手 WBD の Q1、Netflix への違約金 28 億ドルで純損 29 億ドル — それでもストリーミング黒字は拡大

Warner Bros. Discovery の Q1 は、Paramount Skydance による買収に伴う Netflix への違約金 28 億ドルが響き純損失 29 億ドルとなった。だが会計上の巨額損失とは裏腹に、ストリーミングの調整後 EBITDA は拡大し、加入者は 1.4 億を超えた。会計と事業実体の乖離が際立つ四半期である。

WBD は5月6日、2026年第1四半期決算を発表した。Paramount Skydance による買収に伴いNetflixへ支払われた違約金28億ドルが響き、四半期純損失は29億ドルに膨らんだ。

  • 純損失29億ドル(1株あたり損失$1.17)。フリーキャッシュフローも前年の$302Mから$(476)Mへ赤字転落
  • Netflixへの違約金28億ドルは、WBD に代わりParamount Skydanceが支払った
  • 総売上は$8.9B(ex-FXで3%減)、営業キャッシュフローは前年$553Mから$(208)Mへ悪化
  • ストリーミング(DTC)の調整後EBITDAはex-FXで17%増の$438M、加入者関連売上もex-FXで8%増
  • グローバルのストリーミング加入者は1.4億を超え自社ガイダンスを上回り、年末は1.5億超を計画

編集部の視点

29億ドルの純損失と、WBD が負担した現金の動きは分けて読む必要がある。違約金は損益を押し下げた。だが支払いは買い手の Paramount Skydance が担った。その一方でストリーミング事業の利益と加入者は伸びており、買収に伴う会計上の費用と事業の収益力が逆方向に動いた四半期だった。

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