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北欧の配信会社Viaplay、4〜6月期は増収・利益改善 ― 会員数より収益性を優先

北欧の配信・放送会社Viaplayは、2026年4〜6月期に中核事業の売上高と利益を伸ばした。会員基盤は横ばいのまま消費者との直接契約が増え、会員規模より契約の収益性を重視する再建が数字に表れ始めた。

北欧の配信・放送会社Viaplayが、事業規模を広げる成長策から、契約ごとの収益性と利益を優先する経営へ軸足を移している。7月17日公表の2026年4〜6月期決算では、中核事業の売上高と利益がともに前年同期を上回った。

  • 中核事業の売上高は55億900万スウェーデンクローナ。買収・売却や為替の影響を除く有機ベースで前年同期比1%増だった
  • 関連会社利益と一時項目を除く中核事業EBITDA(利払い・税引き・償却前利益)は4億5,800万クローナ。比較可能な前年同期の4億1,200万クローナから改善した。改善額には約1億1,000万クローナの為替の追い風も含まれる
  • 配信のサブスクリプション売上(定額契約による売上)は有機ベースで7%増。消費者との直接契約が伸びる一方、通信・放送事業者経由は減り、会員基盤全体は横ばいだった
  • 2026年通期の中核事業EBITDA目標は10億〜14億クローナを据え置いた
  • 2028年に中核事業のEBITDA利益率を2桁へ引き上げる長期目標も維持する

編集部の視点

再建の進捗は会員数だけでは測れない。消費者との直接契約の伸びとEBITDA利益率を並べて見る必要がある。次の確認点は、10月22日の第3四半期報告で、直接契約の増加が続き、通期目標が維持されるかどうかだ。

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