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ネットフリックス決算、数字は予想線でも株価8%超下落

Netflixの2026年第2四半期は売上・利益がほぼ予想線だったが、通年ガイダンスの小幅な縮小と株価急落が市場の厳しい見方を映した。

Netflixが2026年7月16日に発表した第2四半期(4〜6月期)決算は、売上高・1株利益とも市場予想にほぼ沿う内容だった。それでも投資家は好感せず、決算発表後の時間外取引で株価は8%超下落した。

  • 売上高は125.6億ドル(前年比+13%、為替中立〈為替変動を除いた基準〉+12%)で会社予想通りだったが、アナリスト予想125.9億ドルをわずかに下回った。
  • 営業利益は42億ドル(+11%)、営業利益率33.4%(前年34.1%)。希薄化後1株利益は0.80ドル(前年0.72ドル)で予想0.79ドルをわずかに上回った。
  • 第3四半期は売上成長+12%(為替中立+11%)、営業利益率33.2%を見込む。
  • 通年2026年の売上ガイダンスは510億〜514億ドルへ縮小(従来507億〜517億ドル)。広告収入は年間約30億ドルへほぼ倍増する見通し。
  • 上半期の視聴時間は前年比+2%増加した一方、エンゲージメント指標「What We Watched」の公表を2027年から年1回に減らすと発表した。

編集部の視点

売上・利益はほぼ予想線で利益率も高水準だった。それでも株価が下落したのは、四半期の上振れそのものより、通年ガイダンスと広告・ライブイベントを絡めた事業構成の広がりで評価される段階に市場の見方が移ったからだ。次の試金石は、年間約30億ドルへほぼ倍増するとした広告収入が、次回の第3四半期決算で開示される数値で裏付けられるかどうかだ。会員数の定例開示停止に加え「What We Watched」も年1回化されるため、投資家が検証できる材料はむしろ細っていく。

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