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北欧の配信会社Viaplay、オランダ事業をDPG Media傘下のVideolandへ売却 ― F1・プレミアリーグの視聴権も移管

北欧の配信・放送グループViaplayが、オランダ事業をDPG Media傘下のVideolandへ売却する契約を結んだ。F1やプレミアリーグの視聴権も移り、財務再建と北欧市場への集中を進める。

北欧の配信・放送会社Viaplayが、オランダ事業を売却する。買収するのはDPG Media傘下の動画配信Videolandで、両社が7月1日に契約を発表した。

  • 対価は1億4,200万ユーロ(現金・負債ゼロベース)。オランダ事業の2025年売上は1億4,900万ユーロだった
  • F1、プレミアリーグ、ダーツ大会PDCなどの放映権もVideolandへ移り、同社は初めて包括的なライブスポーツ権を持つ。Viaplayは2022年、オランダのケーブル大手ZiggoからF1権を得て同国へ参入した経緯がある
  • 従業員約50人がDPG Media側へ移籍し、既存加入者は移行期間中もサービスを継続する
  • Viaplayは昨年末のAllente Group完全子会社化・借り換えに続き、売却益を財務体質の強化と負債削減に充てる方針だ。中核である北欧市場への集中を進める
  • クロージングは規制当局とViaplayの貸し手の承認が条件で、数カ月以内の完了を見込む

編集部の視点

売却対価はオランダ事業の前年売上をやや下回り、Viaplay は将来の収入より足元の負債削減を優先した。F1などのスポーツ権と加入者をまとめて地元の Videoland へ渡すため、撤退後も市場の配信規模は買い手側に残る。国際展開の縮小は単なるサービス終了ではなく、地域資産を競合へ移して北欧へ資本を戻す再編となった。

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