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オアシスの録音テープ競売、専門家が指摘する商用利用の制約
法律専門家は、現物の所有と収録音源の利用権を分けて考える必要があると指摘する。バンド側も将来の音源利用に向け、テープを入手する問題が残るという。
オアシスの録音テープを落札しても、収録音源を自由に発売できるとは限らない。音楽業界メディアのCMU(シーエムユー)は9月8日、競売に伴う権利関係について法律専門家の見解を報じた。
- 競売会社Littleton Auctions(リトルトン・オークションズ)は、オアシス関連品を扱う音楽競売を10月3日に予定している。
- CMUによると、元音響技師が録音したテープを息子が出品する。内容は1990年代の公演63本に加え、リハーサルや音響確認など100時間超に及ぶ。
- 法律事務所Simkins(シムキンズ)のユアン・ローソン氏は、現物を所有していても、音源の知的財産権や演奏を利用する同意まで得ている可能性は低いと説明する。現物の売買と、収録内容を利用する権利は別の問題だ。
事業上のポイント
同事務所のベン・ギズビー氏は、オアシスが演奏者として持つ権利を使い、同意のない商用利用を止められる可能性を指摘する。一方、バンド自身が将来この音源を利用したくなれば、現物を入手する問題が残る。同氏は、今アーカイブを買うか、将来の利用時に落札者から高額なアクセス料を求められるリスクを負うか、という選択になり得ると説明している。
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