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LG U+ が独自 OTT「U+ Mobile TV」を 5 月末で終了 — 韓国通信 3 社の単独配信が全滅、IPTV 回帰へ

LG Uplus が単独型ストリーミング「U+ Mobile TV」を 5 月末で畳む。SK Telecom の Oksusu、KT の Seezn に続く撤退で、韓国通信 3 社の自前 OTT はすべて姿を消した。赤字の単独配信を捨て、利幅の読める IPTV へ回帰する通信会社の最終章である。

LG Uplus が単独型ストリーミング「U+ Mobile TV」を 5 月末で終了し、IPTV(光回線で配信する有料テレビ)連携アプリ「U+tv モバイル」へ切り替える。SK Telecom の Oksusu、KT の Seezn に続く撤退で、韓国通信 3 社の自前 OTT はすべて姿を消した。

  • 新規の有料加入は停止済み、有料 VOD(オンデマンド視聴)も段階的に終了し 5 月末に完全停波する
  • 後継の「U+tv モバイル」は、IPTV で購入した VOD のモバイル視聴・視聴引き継ぎ・スマホリモコン機能を束ねる
  • SK Telecom の Oksusu(2016 年開始・最大約 950 万人)は 2019 年に Wavve へ、KT の Seezn(2019 年末開始)は 2022 年末に TVING へ統合済み
  • LG Uplus の IPTV 事業は 2025 年末時点で加入 570 万件・売上約 1 兆 3,000 億ウォン(約 8 億 7,700 万ドル)。加入は前年比約 2.9% 増でも売上は微減した

編集部の視点

LG Uplus は単独配信の会員獲得費を負うより、570 万件の IPTV 契約にモバイル視聴を付ける方を選んだ。購入済み作品の引き継ぎやリモコン機能は、独立した番組サービスではなく、回線とテレビ契約を便利にして解約を抑える役割を持つ。ただし加入が約 2.9%増えても売上は微減しており、アプリ統合で費用を減らすだけでは単価低下を補えない。撤退は成長策ではなく、既存基盤へ経営資源を戻す整理である。

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