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昆侖万維、海外ショートドラマで利用者数首位も大幅赤字 — DramaWave/FreeReels の集客費が利益を食う 2026 年 Q1

海外ショートドラマアプリ DramaWaveFreeReels が利用者数で首位に立ち、月間流水は 4,800 万ドルを超えた。だが集客費の急増で、四半期は 8.87 億元の最終赤字を計上した。トップラインが伸びても単位経済が成立しない、微短劇の構造問題が決算に表れた。

中国の昆侖万維 (クンルンワンウェイ) は 2026 年第 1 四半期決算を発表した。海外ショートドラマアプリ DramaWaveFreeReels が MAU (月間の利用者数) で市場首位に立つ一方、四半期の最終損益は約 8.87 億元の赤字となった。

  • DramaWave (ドラマウェーブ、課金型) と FreeReels (フリーリールズ、無料型) は合算 MAU で海外 微短劇 (1 話 1〜2 分の縦型ショートドラマ) 市場の首位、月間流水は 4,800 万ドルを超え、ARR (年間化した経常収益) は 5.7 億ドルを突破
  • 四半期の連結売上高は 25.7 億元 (前年同期比 45.69% 増)、親会社株主に帰属する最終損益は約 8.87 億元の赤字
  • 販売費率は 2025 年通期の 51% から 2026 年 Q1 には約 62% へ上昇、海外売上比率も 96.8% に達した
  • ReelShortDramaBox との集客競争が続き、AI による制作費圧縮も販管費の膨張を相殺できていない

編集部の視点

DramaWaveFreeReelsは課金型と無料型の両方で海外利用者を集めたが、販売費率は約 62%まで上がった。二つの料金モデルを持っても、利用者を広告で買う限り、首位の規模が利益へ直結しない。海外売上が 96.8%を占めるため、昆侖万維は集客費の高騰を国内事業で補う余地も小さい。年間化収益 5.7 億ドルより、販売費を増やさず再訪する利用者を作れるかが事業価値を決める。

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