広告・収益化 · Advertising & Monetization
米スーパー大手クローガー、広告事業の利益が24%増
本業の既存店売上が小幅増にとどまる一方、広告事業は利益を伸ばした。購買データを外部の動画・交流サービスで使う取り組みも広がっている。
米スーパー大手クローガーは9月11日、8月15日までの第2四半期に広告事業の利益が前年同期比24%増えたと発表した。
- 広告事業を担うのは「Kroger Precision Marketing(クローガー・プレシジョン・マーケティング)」だ。
- 燃料を除く通期の既存店売上高成長率予想は、従来の1.0〜2.0%から0.2〜0.8%へ引き下げた。
- 燃料を除く既存店売上高は0.2%増だった。
事業上のポイント
広告関連企業バンテージのドリュー・キャッシュモア氏はモダンリテールの取材に、クローガーは購買データを使って複数の広告媒体を結びつけていると評価した。対象にはティックトック、ネット接続テレビ、グーグル広告、自社サイトが含まれる。
広告関連企業SMGの北米責任者ショーン・クロフォード氏は、広告枠の拡張は、他の広告媒体と比べて予算を投じる価値を証明する必要性を示すと指摘した。同氏が挙げるのは、自社で集めたデータを外部媒体やデジタル商品に生かし、他では買えない価値を提供することだ。
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