広告・収益化 · Advertising & Monetization
上場する広告技術企業、時価総額の小ささが大口投資の壁に
投資銀行幹部がロンドンの会議で、上場する広告技術企業の規模と評価を議論。独自報道は、大口投資家が資金を投じにくい規模と、買収側から見た価格の魅力を伝えた。
上場する広告技術企業の規模が、大口投資家から資金を集める際の制約になるという。広告業界メディアのディジデイ(Digiday)は9月16日、ロンドンの会議で示された投資銀行幹部の見解を報じた。
- 9月15日のATSロンドン(ATS London)では、企業の合併・買収や評価額を扱うセッションに投資銀行幹部が登壇した。
- フーリハン・ローキー(Houlihan Lokey)のジョシュ・ウェップマン氏は、テクノロジー分野の投資銀行業務を担当する幹部。同氏は時価総額(株式市場が付ける企業全体の評価額)が8億ドル規模の企業には、大口投資家がまとまった資金を投じにくいと説明した。70億ドルの企業でも容易ではないと述べた。
- プログレス・パートナーズ(Progress Partners)創業者のニック・マクシェーン氏は、上場する広告技術企業の株価について、個社による上昇・下落の差が大きいと指摘した。
事業上のポイント
同報道は、株価が過去5年の高値の一部にとどまる企業に、買い手が価値を見いだしていると伝えた。大口投資家の資金を呼び込みにくいという規模の問題と、買収する側から見た価格の魅力を併せて示している。
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