規制・法務 · Regulation & Compliance

インド、過去2年で50の動画配信(OTT)サービスを遮断

インド政府は、50のOTT(インターネット経由の動画配信)サービスへの公衆アクセスを、わいせつなコンテンツと複数法令への違反を理由に過去2年間で停止したと議会に報告した。

インド政府は、50のOTTサービスへの公衆アクセスを過去2年間で停止したと明らかにした。わいせつなコンテンツと複数法令への違反を理由としている。

  • 情報は7月22日、インド情報放送省のL・ムルガン国務相が下院ローク・サバーへの書面回答で示した
  • 根拠の一つは、電子的なわいせつ情報を扱う情報技術(IT)法の67条と67A条だ
  • 刑法にあたるバラティヤ・ニャヤ・サンヒタ294条と、女性のわいせつ表現禁止法4条も挙げられた
  • 2021年IT規則は配信事業者向けの倫理規範と苦情処理を定め、オンラインで情報流通を担う仲介事業者に違法コンテンツへのアクセス停止を求める仕組みも置く
  • 「50」は7月22日に新たに一括停止した件数ではなく、直近2年間の累計だ

編集部の視点

政府は停止件数を示す一方、対象サービス名や個別判断は明らかにしていない。次の確認点は、今後の議会回答で対象サービス名や個別命令まで開示されるのか、総数だけの報告が続くのかだ。

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