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K-popファンアプリのWeverse、テック畑のヤン・ジュイル氏を社長に — ファンダムの「プラットフォーム化」を加速

Weverse が黒字転換の節目で、カカオ出身のテック畑経営者を社長に据えた。アーティストの所属に依存しない有料会員・メッセージングの「デジタル事業」を伸ばし、超ファン市場で Spotify や欧米メジャーと向き合う布陣を敷く。

HYBE 傘下のK-popファン向けアプリ Weverse が、社長交代を発表した。新社長はカカオ出身のテック畑経営者ヤン・ジュイル氏で、2026年6月1日付で前社長のチェ・ジュン氏の後を継ぐ。

  • ヤン氏はNHNを経てカカオに移り、メッセージアプリ「カカオトーク」部門の副社長、ブロックチェーン子会社グラウンドXのCEO、ポータル「Daum」運営会社AXZのCEOを歴任
  • Weverseは2025年に年間ベースで黒字化。2026年第1四半期のMAU(月間の利用者数)は13.37百万と過去最高を記録し、前期比では約20%の増加
  • 収益を支えるのは有料会員やDM(アーティストからの個別メッセージ機能)を含む「デジタル事業」で、年率約30%で伸び、Weverse売上の10%超を占める
  • Weverseは245の国と地域に展開し、累計ダウンロードは1.55億を超える。SM Entertainment 系の DearU が運営する月額チャット「Bubble」と正面から競合する

編集部の視点

年間黒字化した Weverse は、カカオでメッセージアプリやポータルを運営したヤン・ジュイル氏を社長に迎えた。1.55 億ダウンロードに対し、有料会員やメッセージ機能を含むデジタル事業は売上の 10%超を占める。ヤン氏の経歴は、245 の国・地域にいる利用者の日常利用やデジタル課金を広げるうえで生かせる可能性がある。

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