広告・収益化 · Advertising & Monetization
ゲーム大手EA、複数タイトルの広告を一括販売へ
年末商戦向けに、複数ゲームへの広告掲載やブランド組み込みをまとめて販売する。独立取材では、ゲーム広告の購入手続きの煩雑さが課題に挙がった。
ゲーム大手のエレクトロニック・アーツ(EA)が、複数タイトルの広告を一括購入できる商品「Moments of Play(モーメンツ・オブ・プレイ)」を展開する。広告業界メディアのディジデイが9月15日に報じた。
- ゲーム内への広告掲載と、ブランドをゲームに組み込む施策をまとめて販売する。
- 2026年の年末商戦では「FC 27」「College Football 27(カレッジ・フットボール27)」「skate.(スケート)」を対象とする。
- その後は、主要なスポーツ行事やゲーム発売に合わせた商品へ拡張する予定だ。
- EAは6月に広告事業を発表済み。ゲーム内の看板やスコアボードなどに表示内容を変えられる広告を設け、広告が実際に見える状態で表示されたかなどの測定も取り入れている。
事業上のポイント
調査会社フォレスターのニキル・ライ氏はディジデイの取材に、多くの広告主はゲーム名ごとではなく、届けたい相手や成果、運用効率を軸に計画すると説明した。分散した広告枠、個別制作を要するブランド組み込み、統一されていない測定方法が、大規模な購入の障害になっているという。ライ氏は、複数シリーズをまとめる商品を、広告主が慣れた購入手順に近づける設計と評価している。
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