広告・収益化 · Advertising & Monetization
ChatGPTにブランドAIと話す広告 米誌が一部企業での試用を確認
広告から外部サイトへ移動せず、ChatGPT(チャットGPT)内でブランドのAIと会話する形式。米デジデイが実演動画とウェイフェアの試用を確認した。
OpenAI(オープンAI)が、ブランドのAIと会話できる広告を一部の広告主に提供している。米メディアのDigiday(デジデイ)が9月14日、実演動画を確認したとして報じた。
- 広告主は広告に自社ブランドのAIを付ける。利用者が会話を促すボタンを押すと、ChatGPT内でそのAIとのやり取りに進む。
- デジデイは広告画面からWayfair(ウェイフェア)の試用を確認した。試用企業の総数は不明で、オープンAIは同誌のコメント要請に回答していない。
- 公式の広告説明では、広告主は利用者とChatGPTの通常の会話や履歴を受け取らず、閲覧・クリックの集計を受け取る。ただし、利用者が広告経由で広告主に直接送ったメッセージは、その広告主に見える。
事業上のポイント
これまでのChatGPT広告の費用対効果について、広告会社ゼノ・グループ(Zeno Group)の有料広告担当幹部シャムスル・チョウドリー氏は同誌に、多くの場合、まだ成果が伴わないと語った。小売企業は自社サイトで利用者データを得たい一方、購入に至る過程が複数の場所にまたがることも承知しているという。
今回確認された広告では、クリック後のブランドとの会話もChatGPT内で続く。同氏が述べた費用対効果への評価は、今回の新形式の実績を示したものではない。
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