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米メディア企業AMC、ネットフリックスで『ウォーキング・デッド』を世界配信

米メディア企業AMCグローバル・メディアは2026年7月、『ウォーキング・デッド』ユニバース(同じ作品世界を共有するシリーズ群)をNetflix(ネットフリックス)へ供給する契約を結んだ。自社サービスでの世界配信も続けられる。

米メディア企業AMCは、主力シリーズを世界へ展開する大型契約を結んだ。対象は『ウォーキング・デッド』関連の全7シリーズ、371話だ。

  • Netflixは全世界向けの配信権を得る。既存の権利契約が終わる時期に合わせ、配信開始日は作品や地域で異なる
  • AMCは自社サービスで全世界に配信する権利を持ち続ける。自社配信サービスAMC+では、元祖『ウォーキング・デッド』全話を2027年初めに提供する予定だ
  • 期間は各作品とも原則5年で、総額は5億ドル。Netflixに供与した各作品の配信権は、その作品の契約期間が終わった後にAMCへ戻る
  • 現金は初年度に約2,500万ドル、続く4年間は年約1億ドルを受け取る。残額はその翌年に支払われる
  • 将来の受取額を現在の価値に直した売上見込みは約4億4,500万ドル。直近四半期の国内配信売上は前年同期比6%増の1億8,000万ドルで、加入者総数は公表されなかった

事業上のポイント

契約は7シリーズ371話の世界配信権を5年間、総額5億ドルでNetflixへ供与する一方、AMCによる自社配信の権利を残し、期間終了後に権利が戻る。したがってAMCは一括売却ではなく、期限付きライセンスで現金収入を得ながらAMC+での利用余地を維持する。配信開始は既存契約の終了時期に左右されるため、全地域で同時に収益効果が出る契約ではない。

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