— Term · 用語

ビデオコーデック(AV1 / AV2) Video codecs (AV1 / AV2)

映像を圧縮・伝送するための符号化方式。配信では H.264 が普及の基盤、HEVC が高画質配信の実用線、AV1 がロイヤリティフリーの新世代として大画面・プレミアム視聴で臨界点を超えた。後継 AV2 は 2026 年 5 月 28 日に仕様 v1.0.0 を確定(AV1 比で同画質あたり約 30〜40% のビット削減(PSNR-YUV BD-rate: 29.81%、VMAF BD-rate: 33.79%、HDR 4K では 40% 超の事例あり))。コーデックの世代交代は、配信の帯域(CDN)コスト・デバイス到達・画質を左右し、DTC の収益性に効く『配信原価』の中核要素になる。

別称: AV1 · AV2 · HEVC · VVC · ビデオコーデック · コーデック

概要

ビデオコーデックは映像を圧縮して配信するための符号化方式。配信業界では H.264 が普及の基盤、HEVC が高画質配信の実用線、AV1 がロイヤリティフリー(特許料が不要)の新世代として位置づけられる。AV1 は大画面・プレミアム視聴で臨界点を超え、後継の AV2 は 2026 年 5 月 28 日に仕様 v1.0.0(AOMedia 策定・ロイヤリティフリー)が確定した。

配信ビジネスでの意味

コーデックの選択は、CDN(配信網)の帯域コスト、対応デバイスへの到達、画質の三つを同時に左右する。新コーデックほど圧縮効率は高いが、エンコード費用とデコード対応デバイスの普及がボトルネックになる。CDN 単価が下落した近年は、純粋な帯域削減の妙味が縮み、コーデック投資の動機は「コスト削減」から「到達・画質・AI による作品別最適化」へと移っている。DTC(直販配信)の利益率を左右する『配信原価』の中核要素である。

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