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ワーナー・ミュージック・グループの音源事業、サブスク収入が為替変動の影響を除くと前年同期比11%増
ワーナー・ミュージック・グループの音源事業は、ストリーミング収入を為替変動の影響を除く前年同期比で10%伸ばした。サブスク収入と広告付き配信による収入の金額内訳は、正式な四半期決算で公表される予定だ。
ワーナー・ミュージック・グループは8月3日、2026年度第3四半期の暫定業績を開示した。監査を経ていない数値のため、今後変わる可能性がある。
- レコード音楽部門(録音済み音源を扱う事業)のストリーミング収入は約10億100万ドル。為替変動の影響を除く前年同期比で10%増えた
- レコード音楽部門のサブスクリプション収入は為替変動の影響を除く前年同期比11%増。広告型収入(広告付き配信による収入)は同じ条件で前年同期比8%増だった
- 全社の調整後OIBDA(営業利益を減価償却費などで調整した独自指標)は約4億3,300万ドルとなり、為替変動の影響を除く前年同期比で15%増加した。会社は営業成績と事業再編による節減を理由に挙げたものの、個別の寄与額は明らかにしていない
- 音楽業界メディアのミュージック・ビジネス・ワールドワイド(Music Business Worldwide)によると、サブスク収入と広告型収入の金額内訳は8月5日の正式な第3四半期決算で示される予定
編集部の視点
レコード会社が音源売上を見積もり、音楽ストリーミングサービスが権利料予算を決めるには、配信形態ごとの金額が欠かせない。現時点では、サブスク収入と広告型収入のどちらが増収を支えたか分からず、その傾向を予算の前提にできない。また、事業再編による節減が調整後OIBDAの増加にどれだけ寄与したか不明なため、計画担当者は同じ伸びが次の四半期にも続くとは想定できない。
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