経営・戦略 · Strategy & Corporate

ソニー、録音物と音楽出版のストリーミング収入が伸長

ソニーの音楽事業は増収増益。録音物と音楽出版(楽曲の著作権管理・出版収入)のストリーミング収入が伸び、通期予想も上方修正された。

ソニー(Sony)が7月31日に公表した第1四半期資料は、音楽事業を二つの収入区分に分けて示した。Recorded Musicは録音物の制作や音源利用から得る収入、Music Publishingは楽曲の著作権管理や出版から得る収入を指す。AP通信(米国の通信社)は同じ決算を、デジタル配信と出版の双方が堅調だったと報じた。

  • 音楽事業の売上高は5,620億円で、前年同期比21%増だった。
  • 営業利益は1,059億円で、前年同期比14%増だった。
  • Recorded Musicのストリーミング収入は、米ドルベースで前年同期比10%増だった。
  • Music Publishingのストリーミング収入は、米ドルベースで前年同期比8%増だった。
  • 通期の売上高予想は2兆1,900億円、営業利益予想は4,200億円。いずれも従来予想から引き上げた。

編集部の視点

AP通信の外部報道も両区分の堅調さを押さえる一方、ストリーミング増が通期予想を引き上げた直接の理由だとは断定していない。音楽事業の収益力を追う担当者は、全体予想だけでなく、録音物と出版の収入区分を分けて見る必要がある。双方の伸びが続くかが次の確認点になる。

— 読後の印象を教えてください — Tell the desk

記事に登場するエンティティ
関連記事