規制・法務 · Regulation & Compliance
Suno、著作権訴訟の対象を560件から61,026件へ広げる申立てに反対
Sunoが、UMGとSony Musicによる著作権訴訟の対象拡大に反対した。91億ドル超は法定上限で計算した潜在額で、認定賠償ではない。
生成AI音楽サービスSunoは、UMGとSony Musicが著作権訴訟の対象録音を560件から61,026件へ拡大するよう求めた申立てに反対した。
- UMGとSonyは5月21日に61,026件への拡大を求めた
- Sunoは6月4日、追加の証拠開示が必要になり、フェアユース抗弁の判断が遅れると主張した
- 米著作権法上の1作品15万ドルという上限で単純計算すると、潜在額は91億ドルを超える
- 91億ドル超は敗訴と上限額を仮定した計算で、裁判所が認定した賠償額ではない
事業上のポイント
争点は学習行為の適法性だけでなく、訴訟対象となる録音数にも及んでいる。対象追加が認められるかどうかで理論上の賠償上限と証拠開示の範囲が大きく変わる一方、実際の支払額は侵害認定と裁判所の判断がなければ確定しない。
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