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イスラエル発の配信アプリShortical、スマホ向け縦型短編ドラマ「マイクロドラマ」拡大へ1億ドルの資金枠を確保
Shortical(イスラエル発のマイクロドラマアプリ)が、シンガポール拠点のファンドPvX Partnersから1億ドルの与信枠を確保した。株式を薄めない資金でユーザー獲得費用に充てる。
スマホ向けの縦型短編ドラマ「マイクロドラマ」を配信するShorticalが、大型の資金枠を確保した。イスラエルの同社は、シンガポール拠点のファンドPvX Partnersから1億ドルの与信枠を得たと7月1日に発表した。
- 資金は株式を薄めない与信枠(non-dilutive credit)で、使途はユーザー獲得費用。返済は同時期に獲得した利用者群(コホート)の収益実績に連動する設計
- Shorticalはオリジナルの脚本シリーズ100本超を持ち、毎月2,000万エピソード超が視聴される。月間の消費は25万時間相当に上る。米国のマイクロドラマアプリの収益ランキングでは上位10位に入る
- 同社は5月、全編をAIで生成した初のマイクロドラマ「Bound by Fire」を公開した。AI吹き替えを手がけるPanjaya.aiと組み、カタログを6言語に展開している。共同創業者・CEOはGuy Shimoni
- 中国ではマイクロドラマ市場が国内の劇場興行収入を上回る規模に達したとされ、業界の伸びしろを示す文脈になっている
編集部の視点
Shorticalが一億ドルを使う先は、作品の追加制作ではなく利用者獲得だ。返済を同時期に獲得した利用者群の収益へ連動させれば、株式を薄めず集客を増やせる。反面、獲得後の課金が弱い利用者群では返済原資も細る。作品数より、一人を得る費用とその人から回収できる収益の対応が、この資金を使える範囲を決める。
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