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Disney+、完全無料の広告付きプランを社内検討 ― YouTube・無料配信の急成長に対抗

DisneyDisney+に完全無料・広告付きの視聴プランを追加する案を社内で議論していることが報じられた。無料配信サービスの米テレビ視聴シェアは2年で約6ポイント拡大しており、YouTubeやTubiに流れる視聴者の取り込みが狙いとみられる。

DisneyDisney+に完全無料・広告付きの視聴プランを追加する案を社内で検討している。経済メディア、ビジネス・インサイダー(Business Insider)の報道を複数メディアが伝えた。

  • Disneyの最高製品技術責任者アダム・スミス(Adam Smith)氏が社内の全社集会で検討を取り上げた。時期や対象範囲は示されておらず、公式コメントもない。
  • 米国テレビ視聴に占める無料配信のシェアは調査会社ニールセン(Nielsen)調べで2024年4月の12.7%から2026年4月には18.7%へ拡大した
  • YouTubeやチュービ(Tubi)が無料のまま視聴者を伸ばしており、Apple TV+も非加入者向けに一部エピソードを無料公開している
  • Disney+の現行最安プランは広告付き月額7.99ドル。無料プランはこれより下に位置づけることになる

編集部の視点

無料プランの狙いは解約対策ではなく、リーチとリビングルームでの存在感の確保にある。無料層は非加入者を引き込む価値を持ちつつ、既存の有料加入者に「無料で十分」と思わせないほど狭く保つ必要がある。SVOD(定額制動画配信)各社が広告付きプランを拡充してきた流れの先に、完全無料層が来るのかどうか。次回以降の四半期決算コールでディズニー経営陣がこの構想に言及するかが最初の観測点になる。

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