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フォックス経営トップの報酬、総額は減少も現金の業績報酬は増加

ラクラン・マードック氏の2026年6月期の総報酬は約3,102万ドル。株式報酬の付与時評価額が下がる一方、年間の現金業績報酬は1,140万ドルに増えた。

フォックス(Fox)のラクラン・マードック会長兼最高経営責任者の総報酬は、前年を下回った。同社が9月17日に公表した株主総会向け資料では、株式報酬の評価額が減る一方、現金の業績報酬は増えている。

  • 2026年6月期の総報酬は約3,102万ドル。前年の約3,298万ドルから減少した。
  • 株式報酬は約1,059万ドルから約868万ドルに減った。この金額は付与日の公正価値による評価額で、株式を売却して得た現金ではない。
  • 年間の現金業績報酬は1,068万ドルから1,140万ドルに増加。基本給は300万ドルで変わらない。

事業上のポイント

総額の減少は、年間の業績評価に基づく現金報酬の引き下げを意味しない。現金業績報酬の算定では、利払い・税・減価償却前利益に会社所定の調整を加えた「調整後EBITDA」に基づく定量評価が75%、定性評価が25%を占める。

同年度の調整後EBITDAは39億600万ドルだった。定量・定性の両評価とも支給率は目標額の190%となり、マードック氏の現金業績報酬は定量評価分855万ドルと定性評価分285万ドルで構成された。

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