広告・収益化 · Advertising & Monetization

YouTube、広告と定額制を二本柱に――広告収入は前年比13%増

YouTube(ユーチューブ)の広告収入は2026年第2四半期に前年比13%増となった。Google(グーグル)は、YouTube Music(ユーチューブ・ミュージック)とPremium(プレミアム、有料プラン)が牽引する定額制事業が広告より速く伸びていると説明する。

YouTubeは広告と定額制の双方を伸ばしている。Googleの7月22日の第2四半期説明では、広告収入が前年比13%増となり、定額制は広告を上回る伸びを示した。

  • YouTubeの広告収入は110億6,000万ドルで、前年同期の98億ドルから増加した。AP通信は、FIFAワールドカップ2026の広告、とりわけYouTubeでの出稿がデジタル広告を押し上げたと報じた
  • Googleによると、ワールドカップ2026に関連する動画のユニーク視聴者(重複を除いた視聴者)は世界で17億人超だった。これは試合のライブ視聴者数ではなく、関連動画を見た人の数である
  • 視聴ページの対話型機能「Ask YouTube」(アスク・ユーチューブ)は2026年6月に1億4,000万人超の利用者を集めた
  • Googleのフィリップ・シンドラー最高事業責任者は、YouTube MusicとPremiumが牽引し、YouTubeの定額制事業は広告より速く成長していると述べた

編集部の視点

広告で大規模な視聴と広告主を取り込み、定額制で継続収入を育てる二本柱が、YouTubeの収益構造を支える。次の四半期決算でAlphabet(アルファベット)がYouTubeの定額制の寄与や契約者指標を追加開示するかが、この二本柱の厚みを測る具体的な観測点になる。

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