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DAZN、フランスで伊サッカー・セリエAの独占配信権を2029年まで更新——リーグアンと束ねる
DAZNがフランスで、イタリアのサッカー1部リーグ「セリエA」の独占配信権を2028-29シーズンまで更新した。仏1部リーグアンの配信と同じ画面に束ね、サッカーの集約点を狙う。高額な国内権で苦戦するイタリアとは対照的な軽量モデルが浮かぶ。
DAZNは6月25日、フランスでイタリアの1部リーグ「セリエA」の独占配信権を2026-27〜28-29シーズンまで更新したと発表した。仏1部リーグアンの配信と同じ画面に束ね、サッカーの集約点になる狙いがある。
- 対象はセリエAに加え、国内カップ戦のコッパイタリアと開幕前の王者決定戦スーペルコッパ・イタリアーナで、いずれも全試合を独占配信する
- フランスの加入者は同じ契約で仏1部リーグアンの配信サービス「Ligue 1+」も視聴でき、毎節9試合のリーグアンに複数の欧州リーグを1画面で見られる構成になる
- DAZNは2025年5月にリーグアン放送契約を1シーズンで打ち切り約1億ユーロの違約金を支払って撤退したが、その後、仏プロサッカーリーグ(LFP)が自前で立ち上げた直販サービス「Ligue 1+」の配信パートナーとして復帰した
- イタリア国内では2023年に決まった総額45億ユーロ規模の契約でDAZNが独占7試合分として年7億ユーロを負担しており、高額な国内権を抱えて加入者拡大に苦しんでいる
編集部の視点
同じセリエAでも、DAZNの投資負担は市場によって正反対だ。イタリアでは年7億ユーロの国内権を加入の核として抱え、フランスでは外国リーグの一つとしてLigue 1+と束ねる。フランスでの再参入はリーグアンの権利を再び持つ形ではなく、他社サービスの流通役を使って品ぞろえを厚くする軽い運用である。
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