広告・収益化 · Advertising & Monetization

クリエイター広告の利用権、必要な月に分けて確保する契約も

2月に確保した素材を12月にも使う案件で、合計6か月の利用期間を分けて契約。Digidayが広告代理店の事例を報じた。

クリエイターが制作した素材をブランドが使う権利は、利用方法や期間によって契約条件が変わる。ディジデイ(Digiday)は9月4日、権利の範囲が曖昧な依頼や、利用期間を分けて確保する契約の事例を報じた。

  • 代理店スウェイ(Sway)のダニエル・ワイリーCEOは、提示価格にばらつきがあると説明。同社は投稿に加え、広告での利用30日、広告配信を伴わない利用2か月、競合との取引を制限する期間30日を求めている。
  • ペアポップ(Pearpop)の法務責任者ロズ・セダガット氏は、依頼時に利用範囲が定まっていないことが多いと指摘。広告利用かどうかという区分だけでは重要な詳細が抜け落ちるという。
  • コンパニオン(Companion)も公式説明で、クリエイターへの報酬を推計する際、素材の利用権や競合との取引制限を考慮するとしている。

事業上のポイント

代理店オープン・インフルエンス(Open Influence)のアンドレア・レッキー氏は、休暇関連ブランドの案件で、2月に確保した素材を12月にも使う契約を扱った。利用期間は連続する6か月ではなく、時期を分けた合計6か月とした。おおよその利用時期をクリエイターに伝え、同意を得たという。同氏は、この方法で費用対効果のよい料金を確保できたと説明している。

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