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スマホゲーム『アナザーエデン』の買い切り版、戦闘システムを一から再構築

制作責任者が、開発基盤の変更と旧データ流用の制約を説明。会社は今後の作品展開の土台として投資を判断した。

スマホゲーム『アナザーエデン』を買い切り型に作り直す過程で、戦闘システムも一から再構築した。制作責任者の平澤信之介氏が、9月15日公開のオートマトン(AUTOMATON)のインタビューで開発工程を明かした。

  • 『アナザーエデン ビギンズ』は9月17日発売予定。任天堂のスイッチ、スイッチ2と、PCゲーム配信サービスのスチーム(Steam)に対応する。
  • ゲームを動かす開発基盤を、ココス・ツーディー・エックス(Cocos2d-x)からユニティ(Unity)へ変更。旧データをそのまま使えず、元の画面を見ながら再現する工程から始めた。
  • 登場する仲間キャラクター全員に、物語を通じて仲間になるためのストーリーを追加した。
  • 育成も戦闘の変更に合わせて作り直した。敵を倒してレベルを上げ、ゲーム内でお金を貯めて武器を買う流れに再設計している。

事業上のポイント

平澤氏によると、チームと会社は、シリーズをさらに広げるために開発環境へ投資する価値があると判断した。使える画像などの素材は流用しつつ、今後もさまざまな展開を続けるための土台を整える意図で、開発基盤を切り替えたという。

今回の買い切り展開では、既存素材を利用する範囲と、システムを作り直す範囲が分かれた。旧データをそのまま動かせない条件の下で、会社は画面の再現や戦闘の書き直しを伴う開発環境への投資を選んでいる。

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