経営・戦略 · Strategy & Corporate
MyBundleとGigs、ISP向けモバイル提供で9月のベータ開始を計画
請求や顧客対応をMyBundleが担い、ISPは補助を通じて価格を調整する。10月中旬の事業者受け入れを予定するが、導入確約は未発表。
MyBundleとGigsは、小中規模ISPが大がかりなシステム連携をせず、固定ブロードバンドとモバイルを束ねて提供できるサービスを準備している。Light Readingの独自取材で、経営陣は映像バンドルと同様に、モバイルをブロードバンド収益の維持・成長に使えると説明した。
- 料金プランは2GB、5GB、Unlimitedの3種類。Unlimitedは50GB到達後に速度を制限し、当初はBYODに対応する
- ISPはMyBundleの基準価格に対して補助の有無を選び、ブロードバンドの契約階層ごとに顧客向け価格を調整できる。請求、顧客対応、製品運用はMyBundleが担う
- ベータは9月、ISPの受け入れは10月中旬を予定する一方、取材時点で導入確約は発表されていない
- MyBundleは約350のブロードバンド事業者に映像配信バンドル用の基盤を提供している
- Parks Associatesによると、米大手ケーブル事業者は2026年1〜3月にブロードバンド契約を推定28万件失う一方、ケーブルMVNOはモバイル契約を約83万件増やした
事業上のポイント
大手ケーブルではモバイル契約が増えているが、その実績を小中規模ISPへそのまま移せるとは限らない。導入確約も基準価格も未発表のため、ベータではモバイル純増とブロードバンド解約率を補助額と並べ、顧客維持効果が費用に見合うかを検証する必要がある。
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